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判断は歯科医によって異なる

Kさん、50代男性。部分義歯(取り外し式)とインプラント・ブリッジを勧められやるべきか迷っていると言います。口腔内の状態は、左右の奥歯が計5本失われている状態で、この奥歯5本をインプラントにしたいという状況です。この症例で、考えて行きましょう。まずもって、現状バネでつかまるべき自分の歯が奥にない状態になります。つまり、部分義歯が遊離端義歯となります。この「遊離端」というのは、入歯を自分の歯と歯の間に入れるのではなく、片端がバネで捕まる事なく遊んでいるという状態です。使い心地があまりよろしくないというのが定評があります。これをインプラントにするとすぐに問題が出来るというわけでもありません。インプラントも同様に、遊離端は不得意となります。しかし、もし奥にインプラントが出来れば、部分入歯と比べてずっと良く噛めるようになるはず。Kさんにとってインプラントがかなり有効なケースであると考える歯科医もいることでしょう。ただ、骨やその他の歯の状態を診察しないと、インプラントができるかはわかりません。診断の結果によってはお断りされてしまうという可能性は無きにしも非ずです。無理してやれば、長持ちしない確立というのは高くなっていきます。適応基準が歯科界の中で必ずしも一致しているわけではなさそうなのです。また、経験豊富な歯科医の元での治療ならば「有効」と判断しても、きちんと勉強していない歯科医では失敗に終わってしまう可能性も考えられます。腕が良く、熱意をもって治療にあたってくれる歯科医と出会う事が出来れば幸いです。

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